脚本家の足立紳さんが自伝的小説『乳房に蚊』を基に自ら監督を務めた『喜劇 愛妻物語』が公開されています。
視聴者の評価と感想をまとめてみました!
『喜劇 愛妻物語』のあらすじと注目ポイント
売れない脚本家・柳田豪太は、結婚して10年目になる妻チカと娘アキの3人で暮らしていました。
ここ数年ろくな仕事をしていない豪太に代わって家計を支えるチカとは、セックスレスが続き愛想を尽かされてしまう始末。
しかしそんな毎日を送る豪太に、友人のプロデューサーから「高速でうどんを打つ女子高生」を取材し脚本にしないか、という仕事の依頼が舞い込んできます。
一瞬悩んだ豪太でしたが、仲間たちがどんどん出世していく姿に焦りを感じ依頼を引き受けることにしました。
あわよくば夫婦仲を取り戻したいと考えた豪太は、女子高生への取材も兼ねて家族で四国旅行へ向かうことにします。
しかし、取材対象の女子高生はすでに映画化が決定しており、到着早々旅の目的を失ってしまった豪太。
果たして、豪太はチカの気持ちを取り戻すことができるのでしょうか・・。
『喜劇 愛妻物語』の評価・レビューはどんな感じ?

視聴した方たちはどんな評価を付けたのでしょうか!
意見が真っ二つに割れてしまっている感想をまとめてご紹介します。
『喜劇 愛妻物語』に高評価を与えている人たちの感想
おもしろかったー
なんか内容的に笑っていいのかなっていう内容なんだけど映画館でずっと笑ってた
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/369890/review/194/?c=1&sort=lrf
全然期待せずにフラッと観に行ったらカナリ面白かった。
豪快でパワフルでスッキリ!
貧乏あるあるに笑わせてもらいました。
引用元:https://filmarks.com/movies/85353
特別何かを伝えたいわけじゃないけど 頑張っても理想に近づけない現実。
多くの家庭が共感できる内容。
引用元:https://eiga.com/movie/91555/review/all/3/
久しぶりに映画でこんな笑った。
キャストもストーリーもめちゃくちゃ面白かった。キャストの個性が出ていい。
引用元:https://filmarks.com/movies/85353?page=2
一方ではこんな低評価も。。
私には恐妻というよりかなりDV寄りのグレーゾーンにしか思えなかった。旦那は喜んでるようだから問題はないんだろうけど…。
引用元:https://eiga.com/movie/91555/review/all/2/
全編妻がはくののしりの言葉がきつ過ぎて、聞いていて疲れた。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/369890/review/169/?c=7&sort=lrf
皆さんがレビューしているように、全く喜劇ではなく、笑えないし、観てても腹ただしい気持ちになります。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/369890/review/102/?c=22&sort=lrf
罵詈雑言をノンストップで浴びせ続ける女房(水川あさみ)による、言葉によるDVをノンストップ115分間も押しつけられる、もう勘弁してください以外に言葉も出ない、いったいこのどこが「喜劇」なのか理解もできない作品でした。
引用元:https://eiga.com/movie/91555/review/
『喜劇 愛妻物語』が賛否両論な訳を考えてみた
「喜劇」として紹介されている作品なため、コメディー要素を期待して鑑賞した方たちの意見が割れてしまっているように感じます。
作品の中で妻が旦那に浴びせる罵倒に対して「笑えない」と低評価を与える方と、日常のリアルな夫婦のやりとりなのだと「喜劇」として受け入れる方との受け止め方の違いが、賛否両論の感想につながってしまったようです。
まとめ
『喜劇 愛妻物語』の評価・感想まとめはいかがでしたか?
受け止め方の違いによって見終わった後の感想は違うかもしれませんが、家族の日常を切り取ったようなリアリティあふれる夫婦の会話からは目が離せない作品のようです。