10月2日に公開された映画『オン・ザ・ロック』。
大人の父娘の関係を描いた本作は、どんな評価を得ているのでしょうか。
映画『オン・ザ・ロック』のあらすじと注目ポイント
順風満帆な日々を過ごしていたローラは、新しく来た同僚と毎日のように残業を繰り返すようになった夫の行動にある疑いを抱くようになります。
女性である同僚と夫がよからぬ関係になっているのではないかと疑ったローラは、次第に自身の結婚生活にも疑問を持つようになってしまいます。
そこでローラは父に相談することに。
プレイボーイであり男女の問題にも精通していた父なら何とかしてくれると思ったのです。
ローラから相談を受けた父・フェリックスは、これはきちんと調査しなければいけない問題だと提案します。
ローラと父は一緒に夫を尾行し調査を開始しますが、共に過ごす時間が増えることで、お互いの関係についてある発見をすることになるのです。
映画『オン・ザ・ロック』の評価・レビューはどんな感じ?

人気俳優ビル・マーレイが出演しているということで、男性の視聴者が多いように感じました。
視聴者がどんな評価や感想を抱いたのか、まとめてご紹介します。
映画『オン・ザ・ロック』に高評価を与えている人たちの感想
とにかく粋な作品。さすがソフィア・コッポラと言いたくなる粋な作品でありました。チェット・ベイカーやビル・エバンスの使い方もさりげなくてホントお洒落。
引用元:https://eiga.com/movie/93721/review/
夫婦、父娘が、お互いを思いやる事の大切さに気付かせてくれる映画です。
それにしても、ビル·マーレーは、地なのか演技なのか、飄々とした男の味を出しており、歳を重ねるごとに良くなっている。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/373799/review/6/?c=22&sort=lrf
疲れた時に心が暖かくなるほっこり系の映画でした。
役者さんや作品自体の雰囲気を楽しめる作品です。
是非、劇場でほっこりしてください。
引用元:https://eiga.com/movie/93721/review/
ものすごく簡潔に言ってしまえば、パパと一緒に旦那さんの浮気調査する映画っでだけなんだけどどのシーンも全てが最高だった。ビル・マーレイみたいなイケてるかまちょなパパが欲しいなあ。
引用元:https://filmarks.com/movies/86031
一方ではこんな低評価も。。
話や展開は今ひとつ面白さが足りない感じで、笑えるわけでも、泣けるわけでもなく途中少し退屈でした。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/373799/review/25/?c=13&sort=lrf
仕事や家庭に問題があると陥りがちになる心理状態を上手く描いている。ただ全体的にメリハリに欠ける印象。
引用元:https://eiga.com/movie/93721/review/
起承転結の「転」に当たる部分が弱く、
前半のワクワク感を、最後まで引っ張られた挙げ句、
娘に構いたかっただけのセツナイおやじ、
としてしか振り返られないのがニガい
引用元:https://eiga.com/movie/93721/review/all/2/
映画『オン・ザ・ロック』が賛否両論な訳を考えてみた
良くも悪くもどちらかに偏った評価ではなかった映画『オン・ザ・ロック』。
メリハリのある展開でなくたんたんと進むストーリーは、大人の映画ならではの構成となっているようです。
そのような構成を退屈と感じるか、面白いと感じるかで意見が分かれてしまったようですね。
まとめ
映画『オン・ザ・ロック』の評価まとめはいかがでしたか?
ビル・マーレイの大人の雰囲気漂う演技と、親子の関係をもう一度見つめ直すことができるストーリーを楽しんでくださいね!