歌手であり俳優としても活躍するイム・シワンさん。
主演ドラマ『ミセン-未生-』は韓国でも日本でも大ヒットしたので、彼のことをご存知の方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなマルチに活躍するイム・シワンさんの出演作をご紹介していきたいと思います。
イム・シワンさんのプロフィール
イム・シワン(임시완)さん、本名イム・ウンジェ(임웅재)さんは1988年12月1日生まれの31歳です。
2010年に韓国のアイドルグループ「ZE:A」(ゼア)のメンバーとしてデビューを果たします。
現在はメンバーそれぞれが別の事務所へ移籍したため個々での活動が主になっています。
2012年に『太陽を抱く月』のオーディションに見事合格し、俳優デビューを果たしました。
その後多くの映画やドラマに出演し、そのルックスと高い演技力で数々の賞を受賞しています。
最も成功した”演技ドル(演技をするアイドルの略)”と言われるほど高い人気を誇っている、韓国のトップ俳優です。
ブレイクのきっかけとなったドラマ『ミセン-未生-』とは?
2014年に放送された『ミセン-未生-』でイム・シワンさんは大ブレイクを果たしました。
本作は日本でもリメイクされ話題となった大人気ドラマですが、韓国では名だたるドラマ賞を総なめにし働く世代を中心に大ヒット。
「ミセンシンドローム」と呼ばれる社会現象を引き起こしました。
イム・シワンさんは、挫折を経験しながらも仲間たちと仕事に奮闘する元天才棋士を熱演。
彼のリアリティあふれる演技は多くの人の共感を呼び、一躍人気スターの仲間入りを果たしました。
汚職やセクハラ、学歴社会など現代の韓国社会を生きるサラリーマンをリアルに描いたヒューマンストーリーです。
この機会に”いっき見”してみてはいかがですか?
イム・シワンさんの主な出演ドラマ

- 『太陽を抱く月』(ドラマ/2012年)
- 『弁護人』(映画/2013年)
- 『トライアングル』(ドラマ/2014年)
- 『ミセン-未生-』(ドラマ/2014年)
- 『王は愛する』(ドラマ/2017年)
ドラマ『太陽を抱く月』(ホ・ヨムの少年時代役)
最高視聴率46.1%を記録したこのドラマで、イム・シワンさんはヒロインのホ・ヨヌ(キム・ユジョン)の兄ヨムの少年時代を熱演しました。
オーディションで勝ち取ったこの役で本格的に俳優としてデビューを果たします。
当時無名だったためネットで「ホ・ヨム役の俳優は誰なのか」と話題になり、注目を集めました。
本格的な演技は始めてだったにも関わらず、そんなに注目されるなんてすごいですよね!
あなたもこのドラマを見ればイム・シワンさんの演技力に驚くこと間違いなしです!
映画『弁護人』(パク・ジヌ役)
韓国で実際に起きた冤罪事件を題材にしたこの映画は観客動員数1137万人を突破し、社会現象を巻き起こしました。
イム・シワンさんは、無実の罪で逮捕され監獄されてしまった青年を演じました。
韓国の演技派俳優として知られている主演のソン・ガンホさんは「素晴らしい素質を持った俳優」と、彼の演技を絶賛しています。
イム・シワンさんが多くの賞を受賞したこの映画、ぜひチェックしてみてください。
ドラマ『トライアングル』(ユン・ヤンハ役)
このドラマでイム・シワンさんは爽やかなルックスと抜群の演技力で御曹司役を熱演し、多くの女性ファンをとりこにしました。
イム・シワンさんの甘い声とルックスに注目しながら見ていただきたい作品です。
幼い時に生き別れた3兄弟の運命が、大人になって混じり合う不可思議な人生と愛を描いたラブストーリーとなっています。
回を重ねるごとに真相が明らかになっていくため中毒性抜群なので、夜更かしには十分注意して見てくださいね。
ドラマ『王は愛する』(ワン・ウォン役)
韓国のアイドルグループ少女時代のユナさんと共演するということで、放送前から話題になったこのドラマ。
イム・シワンさんは主人公ワン・ウォンを演じました。
高麗時代の物語でイム・シワンさんの長髪姿を見ることができるので、ファンの方は必見ですよ!
男同士の熱い友情とユナさん演じるヒロイン、ウン・サンとの切ない恋模様に目が離せなくなる、キラキラロマンス時代劇です。
このドラマであなたも胸キュンしてみませんか?
まとめ
日本でもリメイクされ話題となったドラマ『ミセン-未生-』の主演イム・シワンさん。
演技力に定評のある彼の今後の活躍にますます期待が高まりますね!