Go To イベントキャンペーンが本格的にスタートしました!
感染拡大の影響でまだまだ安心はできませんが、しっかり感染対策をしながら娯楽を楽しむ方法はあるんです!
そこで、テーマパークではいったいどのような対策を取っているのか、最新の感染対策状況を調べてみました。
感染防止の試行錯誤はテーマパークでも
いまだ感染が収まる気配のない中でも経済を回すために、両者のバランスを取るための模索が世界中で続いています。
集客と感染対策との折り合いをどのようにしているのか、11月13日放送のZIP!特集でユニバーサルスタジオジャパンでの最新の対策について紹介していました。
ZIP!のリポーター宮崎瑠依さんがお届けします。
USJでの感染防止対策を徹底調査!!

宮崎「USJにやってきましたー!こちらでどんな対策がされているか調査します!」
お客さんに話を聞いてみると、2割引きで購入できる1日券などのGo To イベントを使って来た方が多いようです。
そんな中、感染対策はどのように行っているのでしょうか。

入場ゲートでは検温や消毒などを徹底
まずは入場ゲートで入場前に1人1人に検温を実施。
加えて手荷物検査の際など、パーク内のさまざまな場所で手の消毒を行います。
さらに、入場時には大阪府で取り組んでいる「大阪コロナ追跡システム」への登録を呼び掛けています。
イベント会場などで感染者と接触した可能性がある場合、連絡が届く仕組みです。

パーク内での「グリーティング」にも変化が
パーク内へ入場すると大人気キャラクターたちがお出迎えしてくれます!
宮崎「かわいい!ミニオンが来たー!」
しかし、いつもとは少し状況が違います。
宮崎「皆さんは足元の青い線でゾーニングを守ってグリーティングしているんですね」
キャラクターとの間にソーシャルディスタンスがありハグやハイタッチはできませんが、青い線で距離を取れば写真撮影などを自由に行うことができます。
アトラクションの新たな楽しみ方!?
そして、爽快感を味わえると大人気のハリウッド・ドリーム・ザ・ライドなど、アトラクションにも変化が。
お客さんが入れ替わるタイミングでクルーが定期的にシートを消毒します。
さらに、乗車前にはこんなお願いがアナウンスされるんです。
アナウンス「大声は控えていただき、心の中でいっぱい叫んでください」
感染対策のため、アトラクションに乗車中は心の中で叫ぶという楽しみ方を提案。
宮崎「アトラクションというと、つい“キャ~”って大声を出してしまいそうですけど…心の中で叫ぶよう心がけます!」
宮崎リポーターも心の中で叫ぶという楽しみ方を初体験!
乗車後の感想は…
宮崎「叫ばなくても十分楽しい!アトラクションの勢いをグッとかみしめるように楽しみました!」
そう、これによりお客さんの楽しみ方にも変化があったようです。
客A「ちょっと冷静になって、いつもは緊張していた乗り物が周りの景色をよく見れるようになったので、ちょっと見る目線が変わってめっちゃ楽しかったです」
客B「叫ばずに乗ったら周りが結構見れて、あそこにあんなものがあるんだって発見がありましたね」
感染対策が新たな楽しみ方を生んでいたんです。
ほっと一息つける「マスクフリーゾーン」も
さまざまな感染対策がある一方で、パーク内にはこんなエリアも。
スタッフ「ここは『マスクフリーゾーン』といいまして、こちらのエリアではマスクを取ることができるんですよ」
パーク内では常にマスクの着用をお願いしている中、特別にマスクを外すことができるマスクフリーゾーンが6月に誕生。
入り口ではしっかりと消毒を行い、ベンチの間隔も広く空けて配置。
リラックスして休憩ができて、パーク内で買った食べ物を食べることもできます。
宮崎「マスク取っていいって嬉しいな。実際こうして来てみると、今ならではの楽しみ方もあるので、なんだか元気になれていいですね!」
「楽しく感染対策」できるアイテムも!
ところで、お客さんたちはいろいろなデザインのマスクをしているようですが、実はパーク内のストアでたくさんのキャラクターマスクを販売しているんです。
USJでは、楽しく感染対策をしてもらおうと8月からキャラクターデザインのマスクを販売。
スヌーピーやエルモ、ジョーズなど人気キャラのマスクが大人気!
また、今月から新たに販売されているのがキャラクターデザインのフェースシールド。
スヌーピーのタレ耳つきシールドなど、かわいく感染対策できますよ。
ちなみに、11月13日からスタートのクリスマスイベントでは、クルーに合言葉「ハッピー・クリスマス!」と伝えると、マスクに貼れるステッカーがもらえます!
まとめ
感染拡大の状況下でも、せめて屋外のパークでは楽しみたいものです。
今回の情報を参考にして、限られた中でも充実した時間を過ごしたいですね!