井ノ原快彦さんと道枝駿佑さんの共演で話題を呼んでいる映画『461個のおべんとう』が公開されました。
視聴者はどんな評価を付けたのでしょうか。
感想と一緒にまとめてご紹介します。
『461個のおべんとう』のあらすじと注目ポイント
長年連れ添った妻との離婚を決意した一樹は、多感な時期を迎える息子の虹輝に対して罪悪感を持っていました。
さらに重なるように高校受験に失敗した虹輝に、一樹は「学校だけが全てではない」と声を掛けますが、それでも虹輝は高校に行きたいと伝えます。
翌春、無事に高校合格を果たした虹輝に一樹が「高校でのお昼ごはんどうしたい?」と聞くと「父さんの弁当がいい」という答えが返ってきます。
そして、親子の「3年間弁当を作る!」「3年間休まず高校へ行く!」という大切な約束が交わされるのでした。
人気バンドのメンバーとして活躍している一樹は、どんなに忙しくても約束通り毎日のお弁当を欠かさず作ります。
一方、虹輝は公私ともに順調な父や離れて暮らす母の姿を見て自分の将来に不安を感じ、友達と言い争いになってしまいます。
そんな息子の姿をみて一樹は、声を掛けそっとお弁当を差し出すのでした。
『461個のおべんとう』の評価・感想はどんな感じ?

日本人にはなじみ深い”お弁当”をテーマにした本作には、賛否両論の意見が多く集まっていました。
高評価も低評価もあわせてご紹介します。
『461個のおべんとう』に高評価を与えている人たちの感想
弁当づくりという行動をもって、親から子へ伝わる無償の愛がこの映画から溢れんばかりに伝わって来た。お弁当を食べたことがある全ての人に観ていただきたい。
引用元:https://eiga.com/movie/92070/review/
親からの愛情はその時は気づかないんですよね
親と子どちらの気持ちもわかるので、うるうるきました
引用元:https://eiga.com/movie/92070/review/
思春期の微妙な年齢を、道枝さんが自然に演じ、それを見守る井ノ原さんが、普段観たことがない父親の雰囲気を見事に出していて、じんわり温かい気持ちになれた作品です。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/370183/review/212/?c=1&sort=lrf
特になんの事件も起きないし、ある親子の普通の日常なんだけど、全く飽きの来ない2時間だったし、パパと虹輝それぞれの心の変化が描かれているのも素敵だった………
引用元:https://filmarks.com/movies/87321?page=2
一方ではこんな低評価も。。
まあ、この映画は特に何も起こらない地味な感じがいんでしょうが、かなり物足りなかった。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/370183/review/160/?c=8&sort=lrf
お弁当の豆知識とかがあるかっていうと、そういうのもなく
料理のコツなどが出てくる事もなく
息子たちの友達との話も中途半端な気がしたし
確かにお弁当の話で、「それ以上でも以下でもない」のかも知れないけど
もう少しなんかあっても良かった気がしました。
引用元:https://eiga.com/movie/92070/review/all/3/
結構淡々と進むのと本筋から逸れたとことかあって、ストーリー自体はうーんって感じだった
引用元:https://filmarks.com/movies/87321?page=4
行間を読ませるというか、間がかなり多かった印象。
個人的にそういう間が長くて間延びしたように感じて得意じゃなかったな〜。
引用元:https://filmarks.com/movies/87321?page=7
『461個のおべんとう』が賛否両論な訳を考えてみた
父と息子が”お弁当”を通して関係を深めていくストーリーに、自分の子どもの頃を思い出したり親の気持ちを考えたりと感情移入した視聴者は多くいたようで、高評価の意見が寄せられていました。
しかし大きな展開があるわけではなく”お弁当”を中心に淡々と進められていくストーリーに「物足りない」「退屈」という印象を抱いた視聴者もいたようです。
まとめ
映画『461個のおべんとう』の感想・評価まとめはいかがでしたか?
親と子の心温まるストーリーを、映画館でご覧になってみてはいかがでしょうか。