注目の若手俳優が名を連ねる映画『さくら』が公開されました。
人気同名小説を映画化した本作に視聴者がどんな評価を付けたのか、まとめてご紹介します。
映画『さくら』のあらすじと注目ポイント
ある日「年末、家に帰ります」と書かれたスーパーの裏紙を受け取った薫。
音信不通だった父が2年ぶりに帰ってくると知った薫は、実家へと向かっていました。
父・昭夫が家に戻り、母と妹そして愛犬さくらとの家族の再会を喜ぶ長谷川家でしたが、そこに家族の人気者、長男・一の姿はありませんでした。
小さい頃から薫にとってヒーローのような存在だった一は2年前、事故で他界していました。
一の死をきっかけにバラバラになってしまった家族をもう一度つなごうと、薫は過去の記憶を思い返し始めます。
妹の誕生から引越し、初恋や失恋、そして愛犬さくらとの出会い。
長谷川家の5人とさくらが過ごした幸せな日々を回想しながら迎えた大晦日、長谷川家にある奇跡が起こります。
映画『さくら』の評価・感想はどんな感じ?

人気小説が原作の映画ということで、原作を読んでいる方と原作未読の方とでは意見が割れているように感じました。
まとめてご紹介します。
映画『さくら』に高評価を与えている人たちの感想
大好きな原作の映画化でした。原作が好きすぎてなかなかフリットに観ることが出来ませんでしたが、キャストも邦画にありがちな嫌な感じは無く、素直に受けいられられる作品でした。
引用元:https://eiga.com/movie/91053/review/all/2/
次男の温かい目線が好き。
ぐっとくる映画でした。最後は温かい。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/367876/review/121/?c=5&sort=lrf
キャストが完璧✨
大好きな北村匠海、吉沢亮と小松菜奈ちゃん😊
最近になって小松菜奈の魅力に気付きました!
引用元:https://filmarks.com/movies/83696?page=2
長谷川家の役者さんの演技がすごいよかった。
この映画で今までなんとなく遠ざけてきた小松菜奈の魅力に気づけたと思う。
特に北村匠海のナレーションが好き。
引用元:https://filmarks.com/movies/83696?page=3
一方ではこんな低評価も。。
2時間という映画の尺じゃなくTVで1クールか2クールかけてじっくりやるべき作品だと思います。残念。
引用元:https://eiga.com/movie/91053/review/all/2/
原作のいい部分が少しずつ削られて、一人一人のエピソードが甘くなっていた様に感じました。映画でわからなかった部分が多いと思うので、原作も読むことを推奨します。
引用元:https://filmarks.com/movies/83696?page=5
何を語りたいのかと、何を演出したいのかのヴィジョンが噛み合ってない印象は受ける。原作との相性は良くないと思う。
引用元:https://filmarks.com/movies/83696?page=6
僕的に好きな役者さん大結集なので見たのですが、なんの映画のかよくわかりませんでした。
どこに着地するのかと思ってたら、なんかフワッと笑わせて終わらせた的な…。
引用元:https://filmarks.com/movies/83696?page=6
映画『さくら』が賛否両論な訳を考えてみた
想像とは違った家族の物語にグッときた視聴者もいたようですが、原作ファンにとっては少し物足りなさがあったようで、原作の世界観をもっと丁寧に表現してほしかったという低評価の意見が多く見られました。
しかし俳優陣への評価は高く、その1人1人の人間模様を表現した素晴らしい演技は映画館で見る価値があった、という高評価が多かったように思います。
小説ファンの評価と俳優陣の見事な演技に対する評価とが賛否両論の意見につながったようですね。
まとめ
映画『さくら』の評価まとめはいかがでしたか?
バラバラになりかけた家族が、あることをきっかけにもう一度絆を取り戻していく姿は、映画館で見る価値のある作品になっているようです。