今回は2021年1月29日公開の映画『名も無き世界のエンドロール』のキャストを紹介します。
2012年に刊行された行成薫さんの同名小説が、『キサラギ』『累 -かさね-』を手がけた佐藤祐市監督によって映画化されます。
『名も無き世界のエンドロール』のあらすじと注目ポイント
仲間思いなキダといたずら好きのマコトは幼なじみで、親のいない寂しさを抱えながら支え合って生きてきました。
同じ境遇の女の子・ヨッチも加わり、三人は家族よりも大切な仲間となります。
大人になり、裏社会で生きるキダと表社会で会社経営者にのし上がったマコト。
マコトは政治家令嬢でトップモデルのリサにプロポーズを申し込むために、キダと協力してある計画を企てます。
そして10年もの歳月を費やして、日本中を巻き込んだ史上最大の「プロポーズ大作戦」が実行されるのでした。
行成薫さんのデビュー作である原作は、2012年に小説すばる新人賞を受賞し話題を呼びました。
一見すると片思いの相手にプロボーズを企てる青春ストーリーのようですが、物語が進むにつれて徐々に不穏な空気が漂い始める、先の展開が読めないサスペンスとなっています。
『名も無き世界のエンドロール』の主要キャスト

ここからは、仲良し三人組のキダ・マコト・ヨッチを演じる
- 岩田剛典
- 新田真剣佑
- 山田杏奈
のプロフィールを紹介します。
岩田剛典(キダ役)
1989年3月6日生まれ。
2010年に三代目 J SOUL BROTHERSのパフォーマーとしてデビューし、EXILEのメンバーとしても活躍しています。
2013年の舞台『あたっくNo.1』への出演をきっかけに俳優活動を本格化させ、現在まで多数のドラマや映画に出演しています。
2016年に映画初主演を飾った『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では、日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞などを受賞しました!
現在公開中の映画『空に住む』で主人公を翻弄する人気俳優を演じた岩田剛典さんの演技は、多くの映画ファンを魅了しています。
12月11日公開の映画『新解釈・三國志』では、三國志の登場人物の中でも高い人気を誇る趙雲役に選ばれています!
【その他の出演作】
- 『去年の冬、きみと別れ』
- 『パーフェクトワールド 君といる奇跡』
- 『町田くんの世界』
新田真剣佑(マコト役)
1996年11月16日生まれ。
父親はハリウッドでも活躍したスター俳優・千葉真一さんです。
アメリカ・ロサンゼルス出身で、高校卒業後の2014年から日本で芸能活動を始めます。
ドラマ『仰げば尊し』『僕たちがやりました』や、映画『ピーチガール』などの作品に出演し人気を集めました。
2017年には『ちはやふる -上の句- / -下の句-』で、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しました!
本名の「前田真剣佑」や「真剣佑」という芸名で活動していましたが、2017年に『ちはやふる』で演じた綿谷新(わたやあらた)から名前をもじり「新田真剣佑」に改名しました。
2021年3月12日公開の映画『ブレイブ 群青戦記』では主人公・西野蒼を演じています。
【その他の出演作】
- 『OVER DRIVE』
- 『サヨナラまでの30分』
- 『とんかつDJアゲ太郎』
山田杏奈(ヨッチ役)
2001年1月8日生まれ。
10歳の時に「ちゃおガール2011☆オーディション」でグランプリを受賞し、芸能界入りしました。
2013年に『刑事のまなざし』でドラマ初出演を果たし、女優としての活動を始めます。
ドラマでは1話のみに出演など端役が多かった山田杏奈さんですが、2018年にサスペンス漫画を実写映画化した『ミスミソウ』で初の主演を飾ります。
そして同年のドラマ『幸色のワンルーム』でドラマ初主演を果たし、さらに知名度を上げました。
2019年には映画『小さな恋のうた』でヒロイン・譜久村舞を演じ、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞。
主演作が続く山田杏奈さんは、今後は2021年2月5日公開のホラー映画『樹海村』で山口まゆさんとW主演を飾ります!
【その他の出演作】
- 『あゝ、荒野』
- 『ジオラマボーイ パノラマガール』
- 『荒ぶる季節の乙女どもよ。』
まとめ
2021年1月29日公開の映画『名も無き世界のエンドロール』のキャストを紹介致しました。
高い評価を得た小説の映画化に期待が高まっています。
衝撃の結末が待つ、ラスト20分の展開をお見逃しなく!