堤幸彦監督特集!監督した映画作品からおすすめを厳選紹介!

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数々のヒット作を生み出し、いまや日本を代表する映画監督となった堤幸彦さん

今回はそんな堤幸彦監督のプロフィールやおすすめ映画を紹介していきます。

堤幸彦監督のプロフィール

1955年生まれの堤幸彦さんは、大学時代ロックに夢中でミュージシャンになろうと法政大学を中退するも、夢を断念。

そんな中たまたま東放学園専門学校のチラシを見つけ、同校の放送芸術学部に入学。

在学中に出会った生涯の師ともいえる先生に映画の素晴らしさを教わりました。

卒業後はテレビ局でADとして働きますが、あまり仕事ができるタイプでもなく辛い日々を過ごします。

しかし、ある番組で観客が楽しそうにしている姿を見て「人を喜ばせることが自分の仕事なんだ」と気付いてからは、どんな仕事も前向きに取り組むことができたそうです。

独立後、オムニバス映画の『バカヤロー!私、怒ってます』(1988年)で劇場映画デビュー。

また、堂本剛さん主演のドラマ『金田一少年の事件簿』(1995年)を担当したことで世間の注目を浴びるようになります。

その後は『池袋ウエストゲートパーク』(2000年)『TRICK』シリーズなど人気ドラマを次々世に送り出しました。

商業映画のオファーも増え、2000年以降毎年のように監督作品を公開しています。

ドラマの演出にバラエティ番組のような効果音を取り入れ、その独特なユーモアのセンスは日本のテレビドラマ全体に大きな影響を与えました。

世の不条理を問う『望み』(2020年)などの社会派から、終始笑える『RANMARU 神の舌を持つ男』(2016年)のようなコメディまでジャンルレスに作品作りを続けていて、現在も謙虚な姿勢で全力投球の名監督です。

【おすすめ厳選】堤幸彦監督の主な映画作品

  • 自虐の詩』(2007年
  • イニシエーション・ラブ』(2015年
  • 天空の蜂』(2015年
  • 人魚の眠る家』(2018年
  • 明日の記憶』(2006年

『自虐の詩』(2007年)

中谷美紀さん主演のこの映画は、貧乏な上に親が逮捕されるなど壮絶な子ども時代を送った幸恵(中谷美紀)が幸せを求めて奮闘するコメディ作品です。

無職で、気に入らないことがあるとすぐにちゃぶ台をひっくり返すパートナーのイサオ(阿部寛)との暮らしを守るため、健気に働く姿に心をつかまれます。

不幸がやってきそうな効果音や他のキャラクターとの関係性、幸恵のバックグラウンドなどをコミカルに描いており、笑えて元気の出る作品です。

『イニシエーション・ラブ』(2015年)

「最後の5分全てが変わる。あなたは必ず2回観る。」というワードがポスターに大きく書かれ、それだけでもかなり興味をそそられる作品です。

前田敦子さんと松田翔太さんがカップル役を演じることで話題となった本作は、出会い編と別れ編の2部構成となっており、序盤は純情ラブストーリーに思える内容が、突然大どんでん返しを迎えます

ポスターの言葉の通り、もう一度観てトリックを暴きたくなることでしょう。

『天空の蜂』(2015年)

江口洋介さん主演の『天空の蜂』は東野圭吾さん原作のクライシスサスペンス作品です。

仲間由紀恵さん、本木雅弘さん、綾野剛さんなど日本映画界を代表する名俳優陣をそろえたキャスティングにも重みを感じます。

原発の安全性を主張する政府に対し、原発により命を落とすなど多くの被害者が存在するという描写を盛り込み、国民全体に語り掛けるようなメッセージ性の強い作品で、VFX-JAPANアワード劇場公開実写映画部門優秀賞を受賞しました。

劇中、江口洋介さんと本木雅弘さんがにらみ合うシーンは迫力満点です。

本作で本木雅弘さんは多くの映画祭の助演男優賞を受賞しています。

ぜひ演技にも注目してください。

『人魚の眠る家』(2018年)

篠原涼子さん主演、夫役は西島秀俊さんと豪華キャストがそろい、キーパーソンとなる娘・瑞穂役は名子役としてさまざまな作品で活躍する稲垣来泉さんが繊細に演じています。

東野圭吾さんによる同名小説が原作となった本作は、プールで溺れ脳死状態となった娘を延命治療で眠ったまま成長させていく、夫婦の苦しみや希望を描いた感涙ミステリー映画です。

本作での名演技で、篠原涼子さんは日本アカデミー賞優秀女優賞を受賞しました。

『明日の記憶』(2006年)

愛しの座敷わらし』など人気作の多い小説家・荻原浩さんの同名小説が原作となった本作は、仕事一筋で順風満帆な生活を送っていた男が若年性アルツハイマーを診断され、家族に支えられながら病気と向き合っていくストーリーとなっています。

主演の渡辺謙さんはたまたま手に取った荻原さんの小説に感銘を受け、このストーリーで温かい作品を作りたいとの思いで堤監督をオファーし、映画化が実現しました。

闘病の現実を目の当たりにすると同時に、家族の絆に心温まる感動作です。

まとめ



今回は、ヒットメーカー堤幸彦監督のおすすめ映画をご紹介しました。

笑って泣ける映画が盛りだくさんなので、まだ見逃している作品があればぜひチェックしてみてくださいね。

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