「写ルンです」「カセットテープ」「ファミコン」…近年のレトロブームにより注目を浴びているものたちです。
そんなレトロブームを語る上で忘れてはならない「純喫茶」。
11月23日放送のヒルナンデス!ではそんな純喫茶が「レトロな喫茶店」として紹介されました。
今回は番組で紹介された3店舗について紹介したいと思います。
ミヤジがチョイスした喫茶店3選!

ヒルナンデス!のコーナー「あの大物歌手が行きたかった喫茶店に行くンデス」で、日本を代表するバンドであるエレファントカシマシのボーカル宮本浩次さんを中心に、お笑いコンビバイきんぐの小峠英二さんと喫茶店マニアの飯塚めりさんが喫茶店巡りをしました。
今回紹介した喫茶店を選んだのはなんと宮本さん自身。
バラエティ番組にはめったに出ない宮本さんですが、この日のために特別に出演を許可した上で喫茶店の調査をしてきたそう。
そこまでの熱意を持って紹介したのは、一体どのようなお店だったのでしょうか?
ジャズの流れる古民家をたしなむ「縁側カフェ」!
東京・足立区にある1939年に建てられた洋館付和風建築で、国の登録文化財でもある「昭和の家」。
「縁側カフェ」はこちらの一角にあります。
営業時間は火曜日から金曜日の11:30〜18:00(ラストオーダー17:30)で、東武スカイツリーライン竹ノ塚駅東口徒歩14分の場所に位置しています。
手入れの行き届いた日本庭園を見ながら、ジャズをBGMにおいしいスイーツやコーヒーを楽しむことができる古民家カフェです。
番組で紹介されたメニューは「珈琲と季節のフルーツタルトセット(930円)」。
フルーツタルトはオーナー自ら試行錯誤して作り上げた自慢の一品で、看板メニューだそうです。
今の季節は洋梨タルトを提供しています。
コーヒーは厳選したグアテマラ、ブラジル、コロンビアの豆を使用したオリジナルブレンドを提供しています。
器にもこだわりがあるようで、宮本さんも興味津々でした。

「喫茶you」で究極のオムライスを!
続いて向かったのは東京・銀座にある創業50年の「喫茶you」。
営業時間は11:00~19:00(ラストオーダー18:00)で定休日は年末年始のみです。
アクセスは、東京メトロ日比谷線東銀座駅5番出口または都営地下鉄浅草線東銀座駅のどちらからでも、徒歩1分です。
こちらのお店は2019年に”オムライスグランプリ”を獲得していることもあり、「一度食べたら忘れられないオムライス」目当てに大行列ができるほど。
歌舞伎座の近くにあることから、多くの歌舞伎役者もひいきにしているそうです。
紹介されたメニューはランチセット(1100円)。
こちらのメインメニューはオムライス、野菜カレー、ナポリタン、カルボナーラから選択することができますが、一行が選んだのはもちろんオムライス。
オムレツを真ん中から割って食べるのがお店おすすめの食べ方だそうです。

ゴージャスな内装にも注目の「古城」!
最後に紹介されたのは東京・上野にある「古城」。
一歩店内に入ってみると大理石の壁、店の奥に広がる大きなステンドグラス、そして天井からぶらさがる重厚なシャンデリアなどが目に入り、まさしく中世ヨーロッパの「古城」のような雰囲気に圧倒されます。
しかしメニューを見てみるとハム、卵、トマトときゅうりの3種のサンドイッチで構成されたミックスサンド(1300円)やナポリタン(1150円)など昔ながらの日本らしいメニューが用意されており、中世ヨーロッパのゴージャスさと日本のレトロ感が見事に融合した喫茶店となっています。
営業時間は日曜・祝日以外の9:00~20:00で、11:00まではモーニングタイム、11:30~14:30の間はランチタイムとなっています。
アクセスは東京メトロ日比谷線上野駅徒歩2分と好立地。
お店自体は地下にありますが、Wi-Fiがしっかりつながっているので安心です。

まとめ
今回はヒルナンデス!で紹介されたレトロな喫茶店3店舗を紹介しました。
いずれも時間を忘れることができそうであったり、非日常的な空間を楽しめそうなお店でした。
日々の騒がしさを離れてリフレッシュしに、足を運んでみてはいかがでしょうか。