現在放送中のドラマ『ハルとアオのお弁当箱』で、吉谷彩子さんとW主演を務め話題となっている井之脇海さん。
さまざまな作品に出演していますが、その中でも上白石萌歌さんとの共演が多いようですので、そちらも調べてみました!
井之脇海さんのプロフィール
井之脇海さんは1995年11月24日生まれ、神奈川県横須賀市出身の25歳です。
芸能界を目指したきっかけは、家族に注目されるためにテレビに出ようと考えたことだったそうで、9歳で劇団ひまわりに入りキャリアをスタートさせました。
12歳で映画『トウキョウソナタ』に出演したことで、俳優として活動していくことを決意。
当作で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、第23回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞しています。
日出中学・高等学校芸能コースを卒業し、日本大学藝術学部映画学科演技コースを卒業するなど、学生生活も演劇に注ぐほどの情熱の持ち主です。
2015年に脚本・監督・主演を務めた短編映画『言葉のいらない愛』はカンヌ国際映画祭に出品されています。
上白石萌歌さんとの共演作は?
女優の上白石萌歌さんとは『義母と娘のブルース』で幼なじみを演じていたことが印象的ですが、キリンビバレッジ「午後の紅茶」のCMでも恋人の役で共演しています。
また、直接の共演シーンはありませんが『いだてん』と『教場』にはそれぞれが出演しています!
井之脇海さんの主な出演ドラマまとめ!

大河ドラマや連続テレビ小説などの話題作にも多数出演している井之脇海さん。
幅広い役柄を演じ分ける実力派俳優として知られていますね!
『ひよっこ』(高島雄大役)
本作は茨城の米農家の娘・谷田部みね子が主人公で、有村架純さんがヒロインを務めました。
みね子は集団就職で向島のトランジスタラジオ工場に務め寮に寝泊まりしながら、出稼ぎ先の東京から帰ってこない父親を探します。
その後不況により工場が倒産し仕事を失ったみね子は、偶然にも父が食べていたハヤシライスを提供している赤坂の洋食屋で働くことになり、そこで巻き起こるさまざまな困難に立ち向かいながら成長していきます。
井之脇海さん演じる雄大は給料のすべてを音楽に注ぎ込んでしまうほど音楽に情熱を持った人物で、みね子の先輩・幸子に思いを寄せています。
コーラス部最終日の誠実すぎる公開プロポーズは、劇中の女性たちだけでなく視聴者も盛り上がった場面でしたね!
『義母と娘のブルース』(黒田大樹役)
本作では上白石萌歌さん演じるみゆきに好意を寄せる幼なじみを演じました。
物語は綾瀬はるかさん演じる主人公・岩木亜希子と義理の娘みゆきとの関係性を中心に、10年間にわたる家族の絆を描いています。
井之脇海さん演じる大樹は、高校生になったみゆきを陰ながら見守ってきた幼なじみとして6話から登場します。
薬学部志望で勉強のできる大樹は、勉強が苦手なみゆきによく勉強を教え彼女の受験勉強を支えていました。
図書館で勉強したり一緒に帰ったりと、意識し合っている二人の関係性が初々しくていとおしかったですね!
『教場』(南原哲久役)
本作は木村拓哉さんが主演を務め、来年新春に続編が放送されることでも話題となっていますね!
警察学校を舞台に、”最恐”の教官・風間公親のもとで己を高めるべく奮闘する訓練生たちの成長や、極限の精神状態で起こる生徒内のトラブルなどを描いたミステリー要素のある重厚なヒューマンストーリー。
井之脇海さんは訓練生の一人・南原哲久役として出演しました。
銃器マニアで射撃の腕は優秀。
学校内にもひそかに銃器を持ち込んではより危険性の高い銃器に改造することを楽しんでいましたが、銃の暴発でけがをしたことがきっかけで退学、逮捕されるという二面性を持った人物です。
銃器を好きすぎる狂気性の表現力にはゾッとするものがありましたね。
『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(羽倉龍之介役)
今年放送された本作は、石原さとみさんが病院薬剤師を演じたことで話題となっていました。
病院の薬剤部という今までとは違う観点から描かれた医療ドラマで、医師のように感謝をされることが少ない立場でも、薬を処方することで患者さん1人1人と向き合う姿を描いています。
井之脇海さんは主人公と同じ病院で働く薬剤師・羽倉を演じ、薬剤部内を明るく盛り上げるムードメーカーという役どころでした。
普段は明るい雰囲気ですが父親との確執が描かれた場面ではシリアスな表情も見せるなど、井之脇海さんの演技力の高さが光っていましたよ!
まとめ
井之脇海さん出演のドラマ作品と上白石萌歌さんとの共演作についてご紹介しました!
12月4日公開の映画『サイレント・トーキョー』にも出演するなど、井之脇海さんのさらなる活躍が楽しみですね!