稲垣吾郎さんと二階堂ふみさんのダブル主演で公開された映画『ばるぼら』!!
手塚眞監督によって描かれた手塚治虫さんの世界観に、視聴者はどんな感想を抱いたのでしょうか。
映画『ばるぼら』のあらすじと注目ポイント
ある日、異常性欲に悩まされていた売れっ子小説家・美倉は新宿駅で一人の少女を見つけます。
酒に酔って柱の陰にうずくまっていた少女はバルボラと名乗り、どこか不思議な魅力を放っていました。
その魅力に引き込まれるように、バルボラを家へ連れて帰ってしまった美倉。
そしてアルコール依存症で自堕落的なバルボラは、いつの間にか美倉の家に居座るようになってしまいます。
バルボラがそばにいてくれるだけで新しい小説のアイデアがどんどんあふれてくると感じた美倉は、バルボラが芸術家の”ミューズ”なのではないかと感じ、ますます手放せなくなっていってしまいます。
そしてバルボラを愛しているのだと気付いた美倉は、彼女を手放したくない衝動に駆られ行動を起こします。
果たして、2人を待つ未来とは・・。
映画『ばるぼら』の感想・評価はどんな感じ?

手塚治虫さんが作り出す世界観は独特だったようで、意見も両極端に分かれてしまっていました。
その感想や評価をご紹介します。
映画『ばるぼら』に高評価を与えている人たちの感想
綺麗な映画でした。
二階堂ふみさんすごい女優さんですね。
引用元:https://eiga.com/movie/90280/review/all/2/
最初少し戸惑いましたが、暫くして異次元のような不思議な世界に惹き込まれました。稲垣と二階堂ふみ二人の美しさと幻想的な映像にどっぷり浸りました。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/369889/review/362/?c=5&sort=lrf
手塚治虫作品大好きでめちゃ期待してみたら今までの実写映画よりもっと手塚治虫だった。やっぱり手塚眞監督だからなのかな。映像も期待通り、音楽とのマッチングもめちゃ良くて幸せな映画体験だった。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/369889/review/347/?c=7&sort=lrf
とても素晴らしい映画でした。主演の二人が熱演して魅せてくれたエロスの世界が実に素晴らしかった。ばるぼらと美倉先生の純愛にジーンと来てしまった。
引用元:https://movie.jorudan.co.jp/cinema/40315/
現実なのか妄想なのか…
果てしない狂気が渦巻く退廃の中でのわずかな綺麗さが良かった。
引用元:https://filmarks.com/movies/81861?page=2
一方ではこんな低評価も。。
漫画だったら不思議に思わないかもしれないけど、実写にすると無理な設定が多くて、「プッ」っと何度か吹き出してしまった。
何見せられてるんだろう、、、と。
引用元:https://eiga.com/movie/90280/review/
ただ万人向けする作品ではなく評価は難しい。体を張って主演女優を演じた二階堂ふみですが、彼女の良さが活かされていない点が残念。
引用元:https://eiga.com/movie/90280/review/all/3/
物足りなさがハンパない。映画というよりイマドキのドラマ1話分くらいの軽さ。
引用元:https://filmarks.com/movies/81861?page=7
やっぱり映画化厳しかったか
期待値上げすぎたのもある
引用元:https://filmarks.com/movies/81861?page=8
映画『ばるぼら』が賛否両論な訳を考えてみた
手塚治虫さんが発表した大人向け漫画が原作の映画『ばるぼら』は、漫画を読んだことのあるファンや手塚治虫さんの描く世界を観てみたいという視聴者が多くいました。
その独特な世界観に、まとめすぎて物足りなかったと訴える低評価の意見が多くありました。
しかし、実子である手塚眞監督が父の漫画を見事に表現したその演出や俳優たちの演技には、「さすが!」という高評価の意見も同じようにありました。
まとめ
映画『ばるぼら』の評価・感想をご紹介させていただきました。
日本を代表する漫画家・手塚治虫さんの世界観をぜひ映画館で味わってみてくださいね♪