注目の若手俳優・伊藤沙莉さんが主演を務めた映画『タイトル、拒絶』は、舞台作品を映画化した群像劇です。
舞台ならではの演出に、映画を鑑賞した方たちはどんな評価を付けたのでしょうか!!
映画『タイトル、拒絶』のあらすじと注目ポイント
とある雑居ビルの一室でデリバリーヘルスとして働く女性たちの世話係をしていたカノウ。
カノウは、強い香水の匂いと厚い化粧を施ししゃべり続けるデリヘル嬢たちのさまざまな文句に対応しながら、毎日慌ただしく働いていました。
そんな不満ばかりが飛び交う部屋の中でも、人気ナンバー1のデリヘル嬢・マヒルが入ってくるだけで一気に部屋の空気は変わります。
常に楽しそうに笑うマヒルにみんなが夢中になるのです。
そんなある日、新人のデリヘル嬢が入店してきます。
モデルのような体型の持ち主のその女が入店したことにより、マヒルのナンバー1デリヘル嬢としての位置付けが変化していきます。
それと同時に、周囲の人間たちの人間関係や人生が狂い始めるのでした。
映画『タイトル、拒絶』の評価・感想はどんな感じ?

舞台が原作の『タイトル、拒絶』ですが、舞台ならではの言い回しが目立つ作品になっているようです。
果たして、視聴した方たちはその部分にどんな感想を抱いたのでしょうか。
映画『タイトル、拒絶』に高評価を与えている人たちの感想
若手でも有数の演技派が、抜き身のドスで斬り合うような凄まじい演技勝負。令和の「吉原炎上」とでも言うべき女性たちの生き様に息を呑む。
引用元:https://coco.to/movie/89153
難しい感情表現や会話も長い説明を入れずに簡潔に確実に表現している。とても質の高い映画だと思う。
引用元:https://eiga.com/movie/91899/review/all/2/
物語冒頭の伊藤さんに痺れた。リアルで、切なくて、かっこ悪くて、でもそれが最高だった!!!
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/373473/review/7/?c=15&sort=lrf
王道の面白さではない、その場所の空気感を存分に堪能できる山田さんならではの面白さを持っている映画だと思いました。
是非映画館で見てほしい。
引用元:https://filmarks.com/movies/86664?page=2
一方ではこんな低評価も。。
なんだろう、ただただ底辺の女たちを描いて、何になるんだろう。どう見ていいか判断できない感じだった。
引用元:https://eiga.com/movie/91899/review/all/2/
他の方もレビューしていたが、最初から最後まで演劇っぽい。個人的にはちょっと苦手。
引用元:https://filmarks.com/movies/86664?page=2
登場人物も何故こういう立場にいなければならないのか?も、一部を除きほとんど描かれないので全く理解できません。
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/373473/review/56/?c=4&sort=lrf
映画『タイトル、拒絶』が賛否両論な訳を考えてみた
舞台を映画化した作品ということもあって舞台のセリフのような言い回しに違和感を覚えた視聴者も多く、映画としての演出に低評価を付けた方が多かったように感じます。
しかし舞台作品ならではの、飛び交う会話でストーリーを進めていく演出や演じた女性たちの気迫のこもった演技には高評価の意見が多く寄せられていました。
舞台ならではの良い点と悪い点が目立った作品になったようですね。
まとめ
映画『タイトル、拒絶』の評価をまとめさせていただきました。
若手の女優さんたちが繰り広げる群像劇を、映画ならではの演出を楽しみながら鑑賞してみてください。