12月5・6日夜9時から2夜連続放送のスペシャルドラマ『逃亡者』。
豪華キャストの共演が、テレビ朝日開局60周年記念を盛り上げていますよ!
【2夜連続ドラマ】『逃亡者』のあらすじと注目ポイント
1960年代のアメリカで放送され、日本でも一大旋風を巻き起こしたシリーズドラマ『逃亡者』が日本版リメイクで復活です!
舞台を日本に移し、大学病院に勤めるエリート外科医の加倉井一樹が主人公です。
加倉井は緊急オペが終わり帰宅すると、自宅内で家政婦の女性と妻・陽子が殺害されている現場を目の当たりにします。
現場から立ち去ろうとする犯人を捕らえた加倉井は、犯人ともみ合っているうちに頭部を殴打し気絶してしまいました。
殺人事件として捜査が始まると、現場に居合わせたという状況証拠から加倉井に容疑が掛けられます。
無実である加倉井は、もみ合った際に犯人が義手であったことなどを訴えるも、侵入者の形跡がないと言い逃れられ逮捕された後に死刑判決が下されました。
拘置所へ移送されていく加倉井ですが突如としてバスが爆弾テロの襲撃に遭い、命からがら車外へと脱出した加倉井はその隙に逃亡を決意します。
逃亡した加倉井の確保に総力をあげる警察と、無実を証明するため命懸けで逃走する加倉井の結末はいかに・・・。
ハイテク技術を駆使した追跡や圧倒的なスケールの逃走劇に注目です!
【2夜連続ドラマ】『逃亡者』のキャストまとめ!

主人公・加倉井一樹役の渡辺謙さんや加倉井を追う捜査官・保坂正巳役の豊川悦司さんら豪華キャストが、緊迫の逃走劇を盛り上げます!
渡辺謙(加倉井一樹役)
ハリウッド映画に出演するなど、日本だけでなく世界で活躍している渡辺謙さん。
1984年に映画『瀬戸内少年野球団』でスクリーンデビューをし、1987年には大河ドラマ『独眼竜正宗』で主人公・伊達政宗を演じ一躍注目を集めました。
日本のテレビドラマには『池袋ウエストゲートパーク』や『砂の器』などにも出演しています。
映画では萩原浩さんの小説を原作とした『明日の記憶』で初主演を果たしました。
本作は若年性アルツハイマーと闘う主人公を描いた物語で、渡辺謙さん自身も白血病で闘病した経験があることから自ら出演を志願したそうです。
その魂のこもった熱演は多くの人の心を揺さぶり、本作で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞など多くの賞を受賞しました。
国外の初出演作はアメリカ映画『ラスト サムライ』で、主演のトム・クルーズに次ぐ役どころの勝元盛次を演じ、“ケン・ワタナベ”として世界に人気を博しました。
クリント・イーストウッド監督作品の映画『硫黄島からの手紙』では国外映画初の主演を務め、第二次世界大戦時の陸軍中将を勇ましく演じました。
渡辺謙さんは監督直々の出演依頼により出演が決定したそうですよ!
本作は戦争の実情がリアルに描かれており、国内外で大きな反響を得ている名作です。
豊川悦司(保坂正巳役)
豊川悦司さんは言わずと知れた日本を代表する名優です!
劇団に所属し多数の舞台への出演を経て、『君は僕をスキになる』で映画デビューを果たしました。
映画『きらきらひかる』では、薬師丸ひろ子さん演じるアルコール依存症の女性と結婚する同性愛者という難しい役柄を演じ注目を集めました。
本作では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しています。
映画『八つ墓村』で、数々の俳優が演じたことでも知られている金田一耕助を演じています。
常盤貴子さんとW主演を務めたドラマ『愛していると言ってくれ』では、聴覚障害のある画家・榊晃次を演じました。
女優の卵・紘子との純愛を描き、感動的な最終回に多くの視聴者が涙した名作ドラマです。
主演を務めた映画『愛の流刑地』は、寺島しのぶさんとの激しいラブシーンや過激な内容が大きな話題となっていました。
永野芽郁さんがヒロインを務めた連続テレビ小説『半分、青い。』には秋風羽織役で出演。
漫画家を目指すヒロイン・鈴愛の師匠であり売れっ子少女漫画家という役柄で、黒い服・サングラス・長髪というインパクトの強い見た目をしていました。
コミカルさもありながら弟子を思いやる師匠の姿も見せるなど、振り幅の広い演技で視聴者を魅了していましたね!
まとめ
テレビ朝日のスペシャルドラマ『逃亡者』に出演しているキャストについてご紹介しました!
不朽の名作と豪華キャストのぜいたくすぎるコラボレーションや、圧巻のスケールで撮影された映像の迫力は必見ですよ!