「別冊マーガレット」にて連載されていた大人気、恋愛青春漫画『思い、思われ、ふり、ふられ』がついに実写映画化!
若手俳優4人が織りなす、この夏、最も切ない青春ラブストーリー。
『思い、思われ、ふり、ふられ』のあらすじと注目ポイント
物語のヒロインは、消極的でおっとりした性格の市原由奈と明るく活発な性格の山本朱里の女子高生2人。
価値観はまったく違う2人ですが、次第に友情を深めていきます。
朱里は親同士の再婚で、学校でイケメンとして有名な同級生、理央と姉弟になります。
しかし朱里は由奈の好きな人が理央だと知るのです。
初めは、女の子に誠実ではない理央への片思いを反対しますが、消極的な由奈が初めてした恋を応援したい朱里は、由奈と理央との恋を見守ることを決意。
一方で朱里と姉弟になったにもかかわらず、朱里に片思いしている理央。
さらに由奈が唯一心を許している男友達、和臣に片思いをする朱里。
4人全員が片思いの切ない恋愛ストーリーが始まります…。
果たして、4人の思いはどこへ向かうのか…。
『思い、思われ、ふり、ふられ』の評価・レビューはどんな感じ?

キャスティングやストーリーなどに対して、元々の漫画のファンの方たちはどどのような感想を持ったのでしょうか。
賛否両論の意見をご紹介します!
『思い、思われ、ふり、ふられ』に高評価を与えている人たちの感想
あとちょっとのところですれ違い、結ばれた時の湧き上がる感動は表しようがない。
これぞ令和のむずキュン。
少女マンガらしい展開も多いけど、どんな人でも共感できるところが必ずあると思います。
引用元:https://eiga.com/movie/91156/review/
自分の恋愛経験と重ねられる言葉やシーンがあり、心に響く作品でした。
引用元:https://filmarks.com/movies/83976?page=2
配役も北村匠海くんと浜辺美波ちゃんはピッタリ!他のお二人は知らない方だったのでどうかな〜と思っていましたが、割とイメージに合っていました!
引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/368118/review/380/?c=9&sort=lrf
北村クンは安定の王子様❤️でしたが、
今回一番印象に残ったのは、主役の二人よりも、由奈ちゃんを演じた福本サンでした。
引用元:https://filmarks.com/movies/83976
一方ではこんな低評価も。。
想像よりもだいぶあっさりとした作品でした。
少女漫画の実写化にありがちなベタすぎる展開や見てて恥ずかしい演出などはなく、4人の物語が静かに紡がれていく感じです。
引用元:https://filmarks.com/movies/8397
原作漫画は、まさにその登場人物の繊細な心の機微を丁寧に描いているのに、映画ではそこが省略されっぱなしで、原作の良さを潰した駄作だと思いました!
引用元:https://eiga.com/movie/91156/review/02383738/
少女漫画が原作だからか、登場人物はみんな優しくて「清らかな世界」での「ラストで誰も傷つかない」ラブストーリーを安心して楽しめました。一方、斬新さや意外性はなく、原作どおりとしても無難な仕上がりに落ち着いてる点は物足りなく感じます。
引用元:https://pixiin.com/movie-omoiomoware-furifurare/#h3r_7
『思い、思われ、ふり、ふられ』が賛否両論な訳を考えてみた
少女漫画が原作ということもあってか、胸キュンシーンを期待していたファンも少なくないようですが、その点について期待外れだったという意見が多かったです。
あまりにも淡々と進む内容に「キュン」の物足りなさを感じた女性は少なくありませんでした。
ただ、青春映画の初々しさと切ない恋のストーリーに感情移入してしまった視聴者も多く、原作の漫画を見ていない視聴者からは、映画としての配役やストーリーは申し分ない作品になっていたようです。
確かに、キャスティングに関しての感想はほとんどの視聴者から高評価が得られています。
原作漫画のファンの視聴者と、映画のみを見た視聴の評価が分かれたことが、賛否両論の結果につながったみたいですね。
まとめ
原作が大人気漫画だからこそ期待が大きく、その分期待外れの部分も少なからずある様子の実写版『思い、思われ、ふり、ふられ』。
しかし、原作を見ていない方でも楽しめる内容であることは間違いないようです。
この夏はこの映画を見て、切ない恋の行方を見届けてみてはいかがでしょう?