先日、news every.で「携帯型ヘアアイロン」が山手線の車内で女子大生のリュックから発火したとのニュースがありました。
発火原因も気になりますが、携帯型ヘアアイロンもさらに気になりましたので調べてみました。
携帯型ヘアアイロンから出火した原因は?
9月16日に放送されたnews every.で、山手線の車内で女子大学生の持っていた携帯型ヘアアイロンのリチウムイオン電池が発火したというニュースがありました。
電車内での出来事だったので、発火で白い煙が上がり乗客は騒然としたそうです。
警視庁によると鶯谷駅から上野駅の間を走行していた車内で乗客が抱えていたリュックから破裂音が鳴り煙が出始めたといいます。
爆発した瞬間は火も出ていて、女子大学生は太ももに軽いやけどを負ったそうです。
周りの乗客には怪我はなかったみたいですね。
発火の原因になった携帯型のヘアアイロンは、バッテリーの劣化や粗悪なリチウムイオン電池から劣化し発火したのだろうというのが専門家の見解です。
製品評価技術基盤機構によると、携帯型ヘアアイロンは強い衝撃を与えるとバッテリーが圧迫され火災が起きる可能性があるのだといいます。
携帯型ヘアアイロンの選び方を紹介!

携帯型ヘアアイロンは、充電できて持ち運べるのが特徴です。
内臓されているリチウムイオン電池はさまざまな携帯型の製品に使われており、スマートフォンやノートパソコン、携帯型の扇風機などにも使われています。
発火する原因は、粗悪なリチウムイオン電池やバッテリーの劣化です。
特に、使ってすぐバッグにしまったり、車の中など暑い所に放置すると熱がこもり劣化しやすくなります。
また強い衝撃なども劣化の原因になります。
以前、バッグに入れたスマートフォンのバッテリーから発火したというニュースがありましたね。
こちらも原因は劣化したリチウムイオン電池です。
あまりにも値段の安いものは避けて、信頼のあるメーカーのものを選ぶといいでしょう。
携帯型ヘアアイロン(携帯用ヘアアイロン)の選び方
携帯型ヘアアイロン(携帯用ヘアアイロン)といってもたくさん種類がありますので、自分はどんなときに携帯用ヘアアイロンを使うのかをイメージすると、選びやすくなるかと思います。
①重さで選ぶ
②設定温度で選ぶ
③ストレート、巻き髪ができるかで選ぶ
などがあるかと思います。
重さで選ぶ
携帯用ヘアアイロンは、 高さ15~20cmほど、重さは170gくらい(スマートフォン程度)を目安に選ぶと持ち運びしやすくおすすめです。
コンパクトすぎると使いづらいこともありますので、実際に店頭で手に取ってみましょう。
設定温度で選ぶ
携帯用ヘアアイロンは、カールなら130~140°C、ストレートなら170~180°Cの温度があるとうまくセットできます。
温度の立ち上がり時間のチェックも大切です。
短時間で加熱できるタイプは、仕事などの隙間時間にさっとヘアセットしたい人におすすめです。
ストレート、巻き髪ができるかで選ぶ
携帯用ヘアアイロンの中でも寝ぐせやくせ毛を伸ばし、さらにカールアレンジもできる2wayタイプは人気です。
仕事終わりに出かけるときは、少し雰囲気を変えたいときにもおすすめです。
さまざまな場面に合わせたヘアスタイリングが可能になります。
携帯用ヘアアイロンは女子の頼もしい相棒!
バッグにいれて持ち運べる携帯用ヘアアイロンは、旅行はもちろん、雨で髪型が台無しになった日などにも活躍するので、女子なら1台は持ちたいかも!
髪が決まらないと、勉強や仕事のやる気も出ないものです。
毎日のモチベーションアップのためにも、ヘアアイロンは相棒といってもいい存在。
これなら雨の日でも学校や職場で簡単に髪の毛を直せますよ!
まとめ
今回はnews every.で紹介されていた携帯型ヘアアイロンを紹介しました。
女子の味方のアイテムですが、粗悪なヘアアイロンがある場合もあります。
激安なものは避けて、信頼できるメーカーから購入するようにしましょう。
バッグに入れる際は、熱がこもったまましまわないように気をつけましょうね。