今回は10月16日から公開の『みをつくし料理帖』のあらすじや上映館情報、さらにキャストの皆さんの出演作品を紹介していきたいと思います。
『みをつくし料理帖』のあらすじと上映館情報
時は享和二年の大坂。
大洪水に襲われた幼なじみの澪と野江は、離れ離れになってします。
数年後大洪水で両親を亡くした澪は、助けてくれた江戸の蕎麦処「つる家」の店主に料理の才能を見出され、女料理人として働いていました。
大坂と江戸の味の違いに戸惑い、試行錯誤しながらも看板料理を生み出した「つる家」。
やがて江戸中で評判になり吉原の扇屋で料理番をしている又次から、吉原で頂点を極めるあさひ太夫のために澪の看板料理を作ってくれと頼まれます。
その日を境に運命の歯車が動き出し…。
澪と野江は再会できるのか?
不変の友情と、困難を乗り越え澪が料理人として成長していくストーリーとなっています。
『みをつくし料理帖』は髙田郁さんによる時代小説シリーズで、北川景子さんと黒木華さん主演でドラマ化もされました。
監督は数々の有名作品を手掛けてきた映画プロデューサー角川春樹さんが務めています。
お近くの上映館情報も、以下のサイトからチェックしてみてくださいね!
『みをつくし料理帖』の主要キャスト

- 澪(松本穂香)
- 野江 あさひ太夫(奈緒)
- 芳 ご寮さん(岩村真由美)
- おりょう(浅野温子)
- 小松原 小野寺数馬(窪塚洋介)
松本穂香(澪役)
『アストラル・アブノーマル鈴木さん』(鈴木ララ役)
2018年6月から9月にかけてYouTubeで配信された同名ドラマを劇場版に再構成されました。
娯楽もWi-Fiもない群馬の田舎町で暮らす、「眼帯YouTuber」鈴木ララの破天荒な人生を描いています。
アストラル:宇宙的に、アブノーマル:異端な、というタイトルも独特ですね!
YouTube配信ドラマもまだ視聴できますよ。
『竜の道 二つの顔の復讐者』(吉江美佐役)
『みをつくし料理帖』のキャストの奈緒さんも出演している本作。
松本穂香さんは竜一・竜二の、血のつながらない妹の美佐役を演じています。
玉木宏さんと高橋一生さんの双子の兄弟役でも話題になりました。
奈緒(野江役)
『あなたの番です』(尾野幹葉役)
本作での怪演で一躍有名になった奈緒さん。
主人公の翔太に付きまとう、サイコパスで不気味な女性という役柄を見事に演じ切りました。
奈緒さん自身も本作をきっかけに環境が変化したことを明かしています。
『竜の道 二つの顔の復讐者』(遠山凛子役)
両親を自殺に追いやった相手に対する、竜一・竜二の双子の兄弟の復讐劇を描いた本作では、竜一のそばで仕事をサポートするITのプロ・遠山凛子を演じました。
竜一を近くで支える謎に包まれた「笑わない」頭脳明晰な女性という役柄です。
竜一とは奇妙な信頼関係を築いている凛子。
笑顔を封印した奈緒さんの演技が見どころでした。
若村真由美(芳役)
『白い巨塔』(財前杏子役)
何度も映像化されている人気作品『白い巨塔』では、2003年版で主人公の財前五郎の妻の杏子役を演じました。
2003年版では夫婦の間に子どもはおらず、夫の浮気に気付いて愛人に会いに行ってしまうような大胆な妻として描かれています。
『美しき罠〜残花繚乱〜』(柏木美津子役)
若村麻由美さんは主人公りかの不倫相手の妻、美津子役で出演しています。
次々とりかに罠を仕掛けていく美津子の演技が怖いと注目を集めました。
『黒い十人の女』(風睦役)
2016年版の本作で、主人公の風松吉の妻・睦役を演じました。
2016年版はバカリズムさんが脚本を担当しています。
『みをつくし料理帖』のキャストの松本穂香さんも出演していますよ。
浅野温子(おりょう役)
『あぶない刑事 シリーズ』(真山薫役)
1987年に放送開始された国民的刑事ドラマとして人気の通称『あぶデカ』。
主人公の鷹山(舘ひろし)・大下(柴田恭兵)の親友で悪友いう役どころです。
薫のコスプレや奇抜なファッションが毎回話題になりました。
『101回目のプロポーズ』(矢吹薫役)
1991年に月9枠で放送されたトレンディドラマの代名詞ともいえる本作で、浅野温子さんは恋人を事故で亡くしたチェリストの薫役を演じています。
W主演を務めた相手役、武田鉄矢さんの「僕は死にましぇん」というセリフが流行語大賞を受賞。
主題歌の『SAY YES』もドラマとあわせて大ヒットしました。
窪塚洋介(小松原役)
『GO』(杉原役)
行定勲監督、宮藤官九郎さん脚本による、数々の賞を総なめにした青春ラブストーリーです。
主人公の在日韓国人・杉原を演じた窪塚洋介さんは、最年少で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。
『池袋ウエストゲートパーク』(安藤タカシ役)
2000年に放送された本作の影響で、若者の間でカラーギャングやB-BOYファッションが流行。
窪塚洋介さんは、池袋の黄色のカラーギャング集団「G-Boys」の安藤タカシ(通称キング)を演じました。
サディスティックでトリッキーな性格と、不良少年たちをまとめ上げるカリスマ性で人気のキャラクターです。
放送終了後に出演者たちの人気が急上昇し、再放送以降も「もう一度見たい」という声が多く聞かれました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『みをつくし料理帖』のキャストの皆さんは、有名作品に出演している人気俳優の方ばかりでした。
上映館情報もチェックして、ぜひ劇場でご覧になってくださいね。