数々の人気作を生み出してきた平川雄一朗監督。
これまでの経歴と主な監督作品映画、演出を手掛けたドラマについてまとめてみました!
平川雄一朗監督のプロフィール
平川雄一朗監督は1972年1月23日生まれ、大分県出身です。
大分県内の高校を卒業後、日本工学院専門学校放送芸術科へと進学しました。
現在も所属するオフィスクレッシェンドに入社後は、テレビドラマのアシスタントディレクター業を経験。
2003年『Stand Up!!』で初演出を手掛け、2007年の映画『そのときは彼によろしく』で映画監督デビューを果たしました。
ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』など数々の大ヒット作品を手掛けると、2009年には『JIN-仁-』でザテレビジョンドラマアカデミー賞監督賞を受賞しました。
平川雄一朗監督の主な監督作品

【ドラマ】
- 『クロコーチ』
- 『仰げば尊し』
- 『A LIFE~愛しき人~』
- 『集団左遷!!』
【映画】
- 『陰日向に咲く』
- 『ツナグ』
- 『僕だけがいない街』
- 『記憶屋 あなたを忘れない』
『天皇の料理番』
人気小説を原作とした作品で、これまでに3回テレビドラマ化されています。
平川雄一朗監督は2015年版『天皇の料理番』の演出に参加しています。
主演は佐藤健さん。
とある田舎で家族にダメ息子とまで言われていた主人公の秋山篤蔵。
ひょんなきっかけで料理の楽しさを知った篤蔵は知り合いのつてをたどって上京、一流西洋料理店で働くこととなります。
もっと料理の勉強をしたいと、本場フランスへ渡る篤蔵。
料理人としての試練だけでなく、人種差別といったトラブルもありながらめきめきと料理の腕を上げていきます。
ある日、そんな篤蔵のもとに宮内庁から「天皇陛下の料理番」の要請が来るのでした。
一人の生涯を演じた佐藤健さんですが、劇中の調理シーンを代役を立てずに行ったことで大変話題となりました。
明治から昭和までの時代を背景に、夢を追い続ける篤蔵の姿に涙した方も多かったようです。
『義母と娘のブルース』
綾瀬はるかさん演じる主人公・岩木亜希子は会社で営業部長を務めるバリバリのキャリアウーマン。
一方、竹野内豊さん演じる宮本良一とその娘のみゆきは、みゆきが幼い頃に妻を亡くし二人で生活していました。
ある日、そんな二人の前に突然現れた亜希子。
実は良一は亜希子との再婚を考えており、すなわちみゆきの義母になる亜希子とみゆきを会わせたのでした。
亜希子はみゆきに名刺を差し出し挨拶しますが、みゆきの心をつかむことができず失敗に終わった初対面。
なんとかみゆきの心をつかもうと奮闘する亜希子と、それに反発するみゆき。
そんな二人を見守る良一の新しい家族の姿がほほえましく、人気ドラマとなりました!
物語の後半では、佐藤健さん演じる麦田章も登場。
経営が傾く「麦田ベーカリー」を再建するべく、亜希子がかつて培ったビジネススキルを生かして働きます。
「義母と娘」という観点で、他人から家族になり親離れ・子離れまで描かれたストーリーは話題を呼び、スペシャルドラマも放送されました!
『ROOKIES』
放送中は社会現象ともなり、世間の注目を集めたこのドラマ。
ドラマ終了後は映画化もされ、大ヒットを記録したことは皆さんご存じの通り。
ドラマ版・映画版のどちらも平川雄一朗監督が演出・監督を手掛けています。
舞台は二子玉川学園高校野球部。
とある事件がきっかけで野球から離れていた野球部の不良たちがいました。
佐藤隆太さん演じる主人公・川藤幸一は、二子玉川学園に赴任してきた熱血教師。
不良たちに再び野球に熱中してほしいと野球部の顧問を買って出るのでした。
野球部に所属する不良学生を演じるのは市原隼人さん、城田優さん、桐谷健太さんなど大人気の俳優さんたち。
不良役とあって皆さん派手な外見に扮していますが、中でも佐藤健さん演じる岡田のドレッドヘアがとても奇抜でかなり目立っています!
まとめ
いかがだったでしょうか。
平川雄一朗監督の作品をまとめてみると、佐藤健さんが多く出演されていることがわかりました!
ヒットメーカーの平川監督と佐藤健さんのタッグはどれも面白い作品ばかりなので、ぜひチェックしてください!
年内には最新作映画『約束のネバーランド』の公開も控えていますので、そちらもご覧になってみてくださいね。