2011年の韓国映画『ただ君だけ』を『思い、思われ、ふり、ふられ』(2020)をはじめ、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)、『アオハライド』(2014)など多くの恋愛映画を手がけてきた三木孝浩監督がリメイクした『きみの瞳が問いかけている』。
視力をなくした女と、夢を失った男の苦しいほどの純愛を吉高由里子さんと横浜流星さんがW主演で演じます。
『きみの瞳が問いかけている』のあらすじと注目ポイント
不慮の事故で視力と家族を失ったものの明るく愛くるしい明香里(吉高由里子)と、罪を犯しキックボクサーとしての輝かしい未来を失ってしまった塁(横浜流星)。
そんな二人が出会い、惹かれていくも、それぞれの過去が立ちふさがり…。
恋愛映画の名手三木孝浩監督がおくるあまりに切ない純愛ラブストーリー。
主題歌は世界中で大人気の韓国のヒップホップボーイズグループBTSの楽曲『Your eyes tell』。
映画のために書き下ろされた切なく美しい歌詞や映画の世界観とマッチしたメロディにも大注目です。
『きみの瞳が問いかけている』の主要キャスト

三木孝浩監督とは『僕等がいた』(2012)で共演経験のある吉高由里子さんがヒロインを務め、相手役には今ノリに乗っている話題の俳優、横浜流星さんを抜てきしています。
吉高由里子(柏木明香里 役)
映画『紀子の食卓』(2006)で女優デビューし、第28回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞します。
翌年公開された『蛇にピアス』(2007)では、オーディションで主演を獲得。
その体当たりの演技が評価され、第32回日本アカデミー賞新人俳優賞、ブルーリボン賞新人賞などを受賞し一躍有名女優の仲間入りを果たします。
その後、2010年に放送されたドラマ『美丘 -君がいた日々-』でドラマ初主演を果たし、以降も続々と話題作に出演。
2014年には朝の連続テレビ小説『花子とアン』でヒロイン村岡花子役を演じました。
2020年10月11日から放送予定の東野圭吾原作のドラマ化『危険なビーナス』にも出演が決まっています。
横浜流星(篠崎塁 役)
家族で原宿にいたところをスカウトされ芸能界入りした横浜流星さん。
2014に放送された『烈車戦隊トッキュウジャー』でトッキュウ4号/ヒカリ役をはじめ、さまざまな作品に出演し、映画『キセキ -あの日のソビト-』(2017)で注目を浴びました。
その人気を不動のものとしたのは2019年に放送されたドラマ『初めて恋をした日に読む話』でした。
本作で横浜流星さんはピンク色の髪で見た目は不良だが根は真面目な由利匡平を演じ、“ユリユリ”の愛称で親しまれました。
以降ドラマ『あなたの番です -反撃編-』(2019)、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(2020)や映画『愛唄 -約束のナクヒト-』(2019)、『L❤︎DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。 』(2019)など話題作に続々出演。
現在放送中のドラマ『私たちはどうかしている』(2020)も大きな反響を呼んでいます。
町田啓太(佐久間恭介 役)
高校からダンスをはじめ、大学でダンスサークルで活動していたところスカウトされEXPG東京校(EXILE PROFESSIONAL GYM)の特待生となります。
しかし、ダンスグループではなく劇団EXILEとして俳優業に専念することに。
ドラマ『ろくでなしBLUES』(2011)で俳優デビュー。
朝の連続テレビ小説『花子とアン』(2014)でヒロイン村岡花(吉高由里子)の夫である村岡英治(鈴木亮平)の弟、村岡郁弥を演じ一躍有名になります。
ドラマ『中学聖日記』(2018)では主人公末永聖(有村架純)の元恋人川合勝太郎を演じ大反響を呼びました。
その他にも『HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜』シリーズや、『PRINCE OF LEGEND』シリーズなどEXILEのHIROさんがエグゼクティブプロデューサーを手掛ける作品にも出演し幅広く活動しています。
10月8日から始まっているドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』にも出演していますよ。
般若(金井 役)
日本を代表するヒップホップラッパー。
バラエティ番組「フリースタイルダンジョン」にラスボスとして出演していました。
高校生の頃はDJを目指していましたがラッパーになり、1996年から活動しています。
日本の社会に対する批判などを歌った楽曲も。
俳優としては2015年に公開された映画『Zアイランド』でデビュー。
映画『ビジランテ』(2017)では地方の暴力団員大迫護役で出演し、映画『ギャングース』(2018)では詐欺店舗の店長、ドラマ『Iターン』(2019)ではヤクザ役と、癖の強い役を好演しています。
本作でも極龍連合に所属するヤクザとして出演しています。
また、Netflixのアニメ『DEVILMAN crybaby』(2018)では声優としてもデビューしており、その幅広い活躍に目が離せません。
野間口徹(尾崎隆文 役)
大学在学時に演劇サークルに入り、演技の道に入った野間口徹さん。
1999年には嶋村太一さん、竹井亮介さんと共にコントユニット「親族代表」を結成し、年に1~2回公演を行い始めました。
少しずつ出演はするもののなかなか実を結ばなかった野間口徹さんでしたが、2007年にドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』にストーカー役で出演し、その演技が評価され出演が増え始めました。
脇役として数多くの作品に出演し「一度は顔を見たことがあるのに名前が出てこない俳優」と言われることもあります。
名バイプレーヤーとして朝の連続テレビ小説でも『ゲゲゲの女房』、『おひさま』、『梅ちゃん先生』、『あまちゃん』、『とと姉ちゃん』、『エール』と6作に出演。
今後の待機作として映画『461個のおべんとう』、『サイレント・トーキョー』(共に2020年公開予定)があります。
『きみの瞳が問いかけている』に出演している犬がかわいい!?
動物プロダクションエムドッグス「ルア」のペットモデルであるゴールデンレトリバーの「ゼウス」が『きみの瞳が問いかけている』に出演しています。
かわいいゼウスの名演技にも大注目です!
まとめ
吉高由里子さん、横浜流星さんのW主演×恋愛映画の名手三木孝浩監督でおくる、まさに今見たい純愛映画『きみの瞳が問いかけている』は10月23日から公開です!
話題の俳優、そして犬の名演技、切なくも美しい純愛をぜひ劇場でご覧ください。