現在日本でも公開中の映画『TENET テネット』で主演を務めているジョン・デヴィッド・ワシントン。
現在最も注目されているハリウッド俳優の一人です。
そんな彼がこれまでに出演した映画について一覧にまとめてみたので、ぜひ最後までチェックしてください!
ジョン・デヴィッド・ワシントンのプロフィール
ジョン・デヴィッド・ワシントンは1984年生まれ。
ロサンゼルス出身の俳優です。
前職はプロスポーツ選手?
大学にはフットボールの特待生として進学し、卒業後はプロのアメリカンフットボール選手として約6年間活躍しました。
アキレス腱のけがによりプロとしてのキャリアを断念し、現役引退後俳優として本格的に活動をスタートさせます。
自身の経験を生かしアメフトを題材としたドラマ『ballers/ボーラーズ』にメインキャストとして出演すると、その演技力が高い評価を得ました。
現在公開中の映画『TENET テネット』では激しいアクションシーンも多く、厳しいリハーサルを何度も繰り返したそうです。
また、実は高所恐怖症であることを隠して高所での撮影に挑んでいたそうですよ!
父親はハリウッドの大御所!?
ジョン・デヴィッド・ワシントンの父親はアメリカでも人気のある俳優デンゼル・ワシントンです。
デンゼル・ワシントンは1989年に映画『グローリー』でアカデミー賞助演男優賞を、2002年に『トレーニングデイ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞されている大物俳優。
かつて黒人俳優はコメディアンや悪党など、決まった役柄でしか活躍の機会がありませんでしたが、デンゼル・ワシントンは社会派の作品に多く出演。
ハリウッド界で独自のポジションを築き上げました。
ジョン・デヴィッドは9歳のとき、父が主演の映画『マルコムX』に端役で出演されていたんだとか!
このころはまだ将来自分も俳優になるとは思ってなかったかもしれませんね。
ジョン・デヴィッド・ワシントンの主な出演映画

『TENET テネット』(主人公/名もなき男役)
ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じるのはCIA工作員の男。
あるテロ事件が勃発し特殊部隊として現場に向かいますが、彼は捕らえられてしまいます。
拷問の末、自殺を決意し毒を飲みましたが毒は睡眠薬に差し替えられており、男が目を覚ますと「TENET」という組織に加入することになっていました。
彼を組織に入れてまで「TENET」が果たしたい目的とは何なのか、必見です。
「時間の逆行」をキーワードに繰り広げられる展開は一度見ただけでは理解できないといわれ、リピーターが続出していることで話題です!
本格的なサスペンスアクションである本作のド迫力映像を、ぜひ劇場でご覧ください。
『ブラック・クランズマン』(ロン・ストールワース刑事役)
主人公のロンはアフリカ系アメリカ人として初めて警察官に採用されます。
情報部に配属されたロンは自身を白人と偽り白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)に電話をかけ、幹部と面会の約束をします。
さすがに黒人のロンはKKKには潜入できないため、潜入担当として同僚のフリップがロンに成り済まし、KKKに向かうのでした。
フリップは一見白人と見分けがつきませんが、実はユダヤ系の人種で白人ではありません。
アメリカに根強く残る人種差別問題をユーモアたっぷりに描いた作品で、第71回カンヌ国際映画祭でパルムドールは逃したものの、グランプリを受賞しています。
まとめ
以上、ジョン・デヴィッド・ワシントンがこれまでに出演した映画の一覧でした!
『TENET テネット』も好評なことですし、今後ますますの活躍が期待されますね!